1-2-1 FXとは?
まずはFXとは何なのか、基礎知識を知りましょう。
「FX基礎知識」を覚えることではなく知ることが目的なので、FXの全体像がなんとなくイメージできるくらいになればOKです。
テクニカル分析などのFX応用知識まで手を出す必要はありません。
FXとは?
FXとは、外国為替(Foreign Exchange)の略で、外国為替取引のことです。
世界中にはいろいろな通貨があります(日本なら円、アメリカなら米ドル、ヨーロッパ経済圏のユーロなど)。外国為替市場では、政府、企業や個人投資家(以降、トレーダーと略します)などが参加し、各国の通貨を交換(取引)することで為替レートが動きます(異なる通貨間での相対的な価値変動が発生します)。
トレーダーはこの為替レートの変動を利用し、利益を得ます。
日本でもよく知られている通貨は以下のとおりです。取引量も多く人気の通貨です。
通貨は他にもあります。興味のある方は調べてみてください。
| 通貨名 | 略称 | 国・地域 |
|---|---|---|
| 米ドル | USD | アメリカ |
| 円 | JPY | 日本 |
| ユーロ | EUR | 欧州連合(EU)に加盟している国 |
| 英ポンド | GBP | イギリス |
| オーストらアリアドル | AUD | オーストラリア |
| ニュージーランドドル | NZD | ニュージーランド |
取引するためには、FX会社で口座を作る必要があります。
口座開設や運用資金の入手金、FX取引はすべてインターネットで行うことができます。
FX会社のホームページから口座開設の申し込みができます。(個人情報の登録などが必要です。)
口座ができたら(メールなどで連絡が来たら)、自分の口座にログインし、銀行口座やクレジットカードを紐づけ、その口座に運用資金を入金すると取引できるようになります。
出金したいときは自分の口座内で出金申請すると、紐づけしている銀行口座やクレジットカードへ希望する金額を出金することができます。
※口座開設方法は別の章で詳しく説明します。
通貨ペアとは?
取引する2つの通貨同士のことを「通貨ペア」といいます。
例えば、米ドルと日本円を取引する場合、通貨ペアは「米ドル/円(USD/JPY)」となります。
テレビなどで「円安が進み、米ドル/円の為替レートがxx年ぶりに1ドル=150円を突破しました」なんて言葉をよく聞くと思います。
これは、米ドルが日本円と比べて価値が上がった(日本円の価値が下がった(=円安))ため、米ドル/円の為替レートが(150円未満だったレート)が150円台に乗った、という意味です。
例えば1米ドルのアメリカ製品があり、アメリカでは1米ドルで購入できます。為替レートが1米ドル=140円のときは日本では140円で購入できます。その後円安が進み(日本円の価値が下がり)、1米ドル=150円になると、アメリカでは変わらず1米ドルで購入できますが、日本では150円必要になる、ということです。
FXではこの「製品」が「通貨」そのものであり、2つの通貨(通貨ペア)のレートの価格差(価値の変化)を利用し、利益を得ることができます。
主要な通貨ペアは以下のとおりです。通貨ペアは他にもあります。興味のある方は調べてみてください。
| 通貨ペア | 略称 | 愛称 | 分類 |
|---|---|---|---|
| 米ドル/円 | USD/JPY | ドル円 | ドルストレート |
| ユーロ/米ドル | EUR/USD | ユーロドル、ユロドル | ドルストレート |
| 英ポンド/米ドル | GBP/USD | ポンドドル、ポンドル | ドルストレート |
| ユーロ/円 | EUR/JPY | ユーロ円、ユロ円 | クロスレート(クロス円) |
| 英ポンド/円 | GBP/USD | ポンド円、ポン円 | クロスレート(クロス円) |
米ドルを含む通貨ペアのことをドルストレート、米ドルを含まない通貨ペアのことをクロスレート(合成通貨)といいます。
これは、為替市場の中心が「米ドル」だからです。
為替レートは米ドルを基準にしています。「1米ドル=〇〇円」とか「1ユーロ=△△米ドル」とか「1ポンド=□□米ドル」とか。
これに対し、クロスレートは米ドルを含まないため、レートを出すには米ドルを含めた2つの通貨ペアから計算する必要があります。
例えば、「ユーロ/円」ならば、「ユーロ/米ドル」と「米ドル/円」からレートを算出します。
・1ユーロ=△△米ドル(△△ × 1米ドル)のとき、1米ドル=〇〇円とすると
1ユーロ=△△ × 〇〇円 となります。
・1ユーロ=1.2000米ドル(1.2 × 1米ドル)のとき、1米ドル=150円とすると
1ユーロ=1.2 × 150円=180円 となります。
このように、クロスレートは2つの通貨ペアから計算(合成)しているため、ドルストレートと比べて為替レートがノイジーになる傾向があり、チャート(レートと時間のグラフ)が汚い、などと言われたりします。
円がらみのクロスレートをクロス円とも呼ばれています。
利益が出るしくみを知ろう!
<米ドルと円の取引例>
為替レートが1ドル=100円のときに「買い(BUY)」で入り(エントリーし)、その後レートが1ドル=110円になったときに売り戻す(イグジットする)と差額の10円が利益となります。
⇒「ドル高、円安」のときはこのように取引します。
為替レートが1ドル=100円のときに「売り(SELL)」で入り(エントリーし)、その後レートが1ドル=90円になったときに買い戻す(イグジットする)と差額の10円が利益となります。
⇒「ドル安、円高」のときはこのように取引します。

このように、FXは買い方向でも売り方向でも(円高でも円安でも)どちらでも利益を出すチャンスがあります。
ただし、買いと売りを為替レートと逆方向にエントリー&イグジットしてしまうと損失となります。
※エントリーのときの 買い を ロング、売り を ショート とも言います。
レバレッジを知ろう!
まずは前項のおさらいです。
取引する通貨ペアのレートの差分が利益(損失)になります。
取引する通貨ペアのレートが10円動けば、10円の利益(損失)になります。
米ドル/円のレートが1ドル=100円のとき、運用資金100万円で10,000ドル(10,000通貨)を買います(エントリーします)。
その後レートが1ドル=110円で売ると(イグジットすると)、差額10円×10,000通貨で10万円の利益になり、運用資金が100万円が110万円になります。
ですが、実際にレートが10円動くのには、米ドル/円では数か月から長い時で年単位で時間がかかります。
1日での値動きは、良くて1円、悪くて20銭(1円の5分の1)程度しか動きません。
つまり、1年で1円しか値動きがなかった場合、100万円運用資金があってもは1万円しか増えません。年利1%では非効率ですよね。
銀行の定期預金よりはマシですが、損失リスクを考慮するならFXせずに週末コンビニバイトした方がはるかに稼げます。
そこで登場するのがレバレッジです。「てこの原理」という意味で、運用資金に対して25倍(※)までの量を取引することができます。レバレッジを使うと、少ないチカラ(資金)で大きなチカラ(利益)を生み出すことができるようになります。
つまり、レバレッジが25倍だと、100万円手元にあれば2500万円分(100万円×25倍)を取引することができます。この手元にある100万円(資金)を「証拠金」といいます。
(※)国内口座の最大レバレッジです(法律で決まっています)。
海外口座では最大1000倍とか、国内よりもずっと大きなレバレッジをかけることができます。
上の例で説明すると、
運用資金が100万円、レバレッジなし(1倍)のときは、通貨量が10,000通貨までしか取引できません。
差額10円×10,000通貨 ⇒ 10万円の利益
レバレッジ25倍では、取引できる通貨量が25倍(10,000通貨×25倍=250,000通貨=2500万円分)まで取引することができます。
差額10円×250,000通貨 ⇒ 250万円の利益
と、利益も25倍になります。
証拠金は通貨ペアのレートと取引量によって決まります(変化します)。
以下は米ドル/円の必要証拠金の例です。
・1ドル=100円、取引量が1,000通貨のときの必要証拠金
100円×1,000通貨÷25倍=4,000円
・1ドル=100円、取引量が10,000通貨のときの必要証拠金
100円×10,000通貨÷25倍=40,000円
・1ドル=150円、取引量が1,000通貨のときの必要証拠金
100円×1,000通貨÷25倍=6,000円
・1ドル=150円、取引量が10,000通貨のときの必要証拠金
100円×1,000通貨÷25倍=60,000円
国内口座の最小取引量は1,000通貨や10,000通貨が主流なので(※)、運用資金(FXするのに最低限必要なお金)の目安は以下のようになります。
(※)最小取引量は口座を作るFX会社によって異なります。
・最小取引量が1,000通貨の場合
⇒運用資金10,000円程度
・最小取引量が10,000通貨の場合
⇒運用資金10,000円程度
取引したい量よりも多めの資金を用意しましょう。
最小取引量のみ(証拠金ギリギリ)の運用資金だと、最初に負けてしまうと証拠金が不足し、次のトレードができなくなってしまうためです。
取引できる曜日と時間帯を知ろう!
FX市場は平日24時間取引(トレード)ができます。(月曜の朝~土曜の朝)
世界各国の為替市場がどこかしら開いているためです。
基本的に土日は世界各国で為替市場が休み(休場)なので、取引はできません。
以下、主要な為替市場の取引時間帯です。
()内の時間はサマータイム(3月第2日曜日~11月第1日曜日)を示します。
| 都市・地域名 | オープン時間 | クローズ時間 |
|---|---|---|
| オセアニア市場(オーストラリアなど) | 6:00 | 15:00 |
| 東京市場 | 8:00 | 17:00 |
| ロンドン市場 | 16:00(17:00) | 翌日2:00(3:00) |
| ニューヨーク市場 | 21:00(22:00) | 翌日6:00(7:00) |
祝日は1月1日以外は取引ができます。
例えば日本が祝日で為替市場が休場していても、ほかの国は祝日ではない(平日の)ため、為替市場は開いているからです。
ですが、祝日の国の通貨は休場しているためレートがあまり変動しませんので、取引するメリットはありません。ニューヨーク市場だと、通常は21時くらいから値動きが活発になりますが、アメリカが祝日のときは21時を過ぎてもあまり値動きが出てきません。
特にクリスマスの時期は欧州やアメリカ市場は休場になる上、個人トレーダーもトレードせず家族と過ごしますので、レートが全然動かなくなります。この時期に一生懸命トレードしても全然利益を出せませんので、自身も恋人や家族と過ごすなどトレード以外のことに時間を使った方が有意義です。
値動きが活発になる時間帯を狙おう!
各市場のオープン時間から2~3時間は取引数が多く、値動きが活発になる傾向があります。
FXは値動きが活発になる時間帯に絞って取引すると、利益を出しやすいです。
FXでは、前述しましたが24時間ずっと取引できます。悪く言うと、いつまでもダラダラと取引し続けることができてしまいます。つまり生活が乱れやすいです。
ですので、取引(トレード)する時間帯をあらかじめ決めておき、生活が乱れないように心がけましょう。
日本人の場合、たいていの人は平日昼間は別の仕事をしていることが多いと思います。
ですので、取引(トレード)する時間帯はニューヨーク市場のオープン時間からがおススメです。
21:00~24:00に値動きが活発になりますので、その時間帯を狙いましょう。(全時間帯の中で一番取引量が多くなるので、値動きがかなり活発になります。)
もっと早い時間が良い人は、ロンドン市場のオープン時間から(16:00~19:00)もおススメです。
※サマータイム期間はニューヨーク市場、ロンドン市場のオープン時間が1時間後ろにずれます。
pips(ピップス)とは?
pipsとは、様々な通貨の共通単位で、レートの変動幅のことです。
pip(ピップ)は「percentage in point」の略語で、その複数形が「pips」です。
各国の通貨単位は米ドル、円、ユーロ、ポンドなどバラバラで、変動幅をいちいち各国の通貨単位で表現するのはしんどいので、共通単位としてpipsが使用されています。
このため、1pipがいくらなのかは通貨ペアによって異なります。
<USD/JPYやクロス円の場合>
1pip=1銭(0.01円)、10pips=10銭(0.1円)、100pips=1円
USD/JPYの為替レートが1米ドル=100.000円から100.543円になったときの変動幅は0.543円(54.3銭)ですので、「54.3pips」と表現します。
<USD/JPY以外のドルストレートの場合>
1pip=0.0001ドル(0.01セント)、10pip=0.001ドル(0.1セント)、100pip=0.01ドル(1セント)
EUR/USDの為替レートが1ユーロ=1.00000ドルから1.00543ドルになったときの変動幅は0.543ドルですので、「54.3pips」と表現します。
どの通貨ペアでも基本的に0.1pipsを最小単位として取引します。
多くのプロトレーダーは、トレード結果は金額よりもこのpipsを意識します。
金額は取引量(ロット数)によって変わるため、トレードで毎月一定数以上の値幅を獲れているか(パフォーマンスを維持できているか)がわかりません。このため、成績のパフォーマンスを測るのにpipsを使用します。
また、相場の変化の判断材料として、価格の変動幅を測るのにpipsを使います。
これらを各国の通貨単位で管理するとめっちゃ大変だしわかりにくいですよね?
なので、管理しやすいように共通単位の「pips」があるのです。
スプレッドとは?
スプレッドとは、ざっくりいうとFX会社に支払う「取引手数料」です。
売値(Bid)と買値(Ask)の価格差をスプレッドと言います。
価格差(値幅)なので、単位はpipsです。
売値(Bid)は売るときの為替レート、買値(Ask)は買うときのレートを示し、これらのレートはリアルタイムに変化します。
スプレッドには「固定スプレッド」と「変動スプレッド」があります。
国内のFX会社のスプレッドは、「(原則)固定スプレッド」が多いです。
売値(Bid)=100.00円、買値(Ask)=100.01円のとき、スプレッドは0.01円=1銭=1pipsです。
その後レートがリアルタイムに変動しても、このスプレッド幅が維持されることが固定スプレッドです。
売値(Bid)が101.00円になると、買値(Ask)は101.01円になります。
「原則」の理由は、急激な価格変動が発生したときはスプレッドが広がるからです。各国の重要な経済指標が発表された直後からの数分間が該当します。
その他、為替相場の三大市場(ニューヨーク、ロンドン、日本)がクローズしているとき(毎朝6~7時)もスプレッドが広がります。
変動スプレットはリアルタイムにスプレッドが広がったり狭まったりします。海外のFX会社は変動スプレッドが多いです。
実際にトレードするときは、以下のようにスプレッドが影響します。
売値(Bid)=100.00円、買値(Ask)=100.01円のとき、
買い(Ask=100.01円)でエントリー。
その後レートが円安に進み、
売値(Bid)=101.00円、買値(Ask)=101.01円のとき、
売り(Bid=101.00円)でイグジット。
売値だけ、買値だけで見ると、共に変動幅は1円(100pips)です。
ですが、実際の取引ではエントリー時はAsk値(100.01円)、イグジット時は(101.00円)で取引しますので、差額は101.00円ー100.01円=0.99円(99pips)となります。
1回取引する(エントリー&イグジットする)と、自動でスプレッド分が差し引かれる仕組みになっています。
スプレッドはFX会社や通貨ペアによって値が異なります。
・A社では0.2pips、B社では0.5pipsとか。
・米ドル/円は0.2pips、ユーロ/円は0.5pipsとか。
スプレッドは安い(狭い)ほど利益になりますので、取引したい通貨ペアのスプレッドが安い(狭い)FX会社を選ぶと良いです。
ただし、約定(※1)が遅い(※2)FX会社だと、スプレッドが低くても注文が受け付けられるまでの間にレートが変化し、より多くのスプレッドを取られてしまうことがあります。(スリッページとか、滑るとか言います。)
約定率が低い(※3)FX会社だと、取引自体がそもそもできないときがあったりします。エントリーはできたが、いざ利益確定したくてもイグジット注文が拒否され、決済できないうちに利益がなくなった(損失が出た)など。
(※1)約定(やくじょう):エントリーやイグジットなどの注文が受け付けられたこと
(※2)約定が遅い:注文ボタンを押してから、注文が受け付けられるまでの時間が長いこと
(※3)約定率が低い:注文ボタンを押しても注文が拒否されること
インターネットで各FX会社の約定率などの評判は調べられますので、十分に吟味してから選びましょう。
※FX会社の選び方やおススメのFX会社は別の章で説明します。
その他、スプレッドは無料(0pips)で、別(取引単位ではなく、月単位とか)で手数料がかかるFX会社とかもあります。
スワップポイントとは?
取引する通貨ペア(2国間)の金利差相当額です。
USD/JPYなら、アメリカと日本の金利差をスワップポイントと言います。
金利の高い国の通貨を買うとスワップポイントを受け取れ、逆に金利の高い通貨を売るとスワップポイントを支払うという仕組みです。
スワップポイントの受け取り/支払いタイミングは1日に1回だけあり、その時間にポジション(※)があればスワップポイントの受け取り/支払いが発生します。
ポジションがなければスワップポイントの受け取り/支払いは発生しません。
(※)ポジション:取引残高のこと。エントリーしたまま未決済の状態(残高あり)のときはポジションあり、全て決済済み(残高なし)のときはポジションなし。
基本的には何日も、何か月もずっとポジションを持ち続けるような長期トレードをするときにスワップポイントが効いてきます。
例えば、アメリカの金利が日本よりも高く、USD/JPYのスワップポイントが10,000通貨で100円付くとした場合、USD/JPYを10,000通貨分「買い(BUY)」で保有しつづけると、毎日100円ずつ受け取れます。
逆に「売り(SELL)」で保有しつづけると、毎日100円ずつ支払わなければなりません。
また、アメリカと日本の金利差が逆転し、アメリカの金利が日本よりも低くなると、スワップポイントは「買い(BUY)」では支払い、「売り(SELL)」では受け取りになります。
つまり、何日・何か月もの長期間ポジションするときは、毎日スワップポイントを受け取れる方向に売買することが賢明です。
FXの利益にかかる税金を知ろう!
給与所得者がFXで利益を得た場合、基本的には税金がかかります!
簡潔にまとめると、納税条件や納税額は下記のとおりです。
・FXの利益は「雑所得」に分類される
・2023年11月現在の税率は20.315%
・FXの利益が20万円未満の場合は申告不要(納税不要)
・給与所得のない専業主婦や無職の方は申告不要(納税不要)
・赤字の年は申告しなくても良いが、申告しておくと赤字分を繰り越せる
⇒黒字の年と相殺できるメリットあり
FXの利益は「為替差益ー必要経費」で算出します。
為替差益:トレードで得た1年分の利益。スワップポイントも含みます。
必要経費:端末代、書籍代、印刷代、通信料金など。
<注意>
納税条件や納税率などは時代によって変わります。
FXの利益などの雑所得が20万円を超えたら税務署に相談してみましょう。

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